深蒸し茶Deep steamed tea

  • 茶品評会

    農林水産大臣賞受賞

  • 茶生産流通協議会共進会

    (流通茶品評会)
    金賞(最高位特等)受賞

深蒸し茶

こだわりの濃厚な味と香り -味本位-

福本園の『深蒸し茶』は、お茶を甘味のあるおいしい味にする為に、普通のお茶を作る時よりも豊富な蒸気を用いて、 特別に時間をかけて、よく蒸したもので、「渋み・苦味」をおさえて、まろやかでこくのある、のどごしの良い美味しいお茶に仕上げられております。

福本園の『深蒸し茶』は、他店の『深蒸し茶』とは全く異なった『超特むし茶』であり、濃厚な味わいと、とろみのある美味しさが特徴で、 お茶は見るものではなく飲むものであるという”こだわり”の基に、見た目より味本位に徹しています。

深蒸し茶

お茶は、原料の茶の葉、製造方法により、
全く別の飲み物、まったく違った味わいになる。

皆様は、「お茶は、何処のお茶も、あまり変わりない。味は何処でも一緒 !!」と思われていませんか?
それは、間違いで、お茶は、本当に奥が深く、原料の茶の葉、そして、製造方法により、全く別の飲み物、全く違った味わいになるのです。

是非一度、超特むし製法でこだわりのお茶”福本園の深蒸し茶”を、ご賞味頂いて、その違いを体感して頂きたいと思います。

一番茶新芽

一番茶の新芽の柔らかい部分だけを使って……

福本園の『深蒸し茶』は、甘味のある濃厚な味わいにする為に、一番茶の新芽の、若くて柔らかい部分だけを使って作られております。
一年に一回しか収穫出来ない一番茶の、柔らかい部分しか使わないという”超贅沢な作り”なのです。
※お茶の芽は、大きくなるにしたがって、繊維が入り硬くなり、旨味の成分であるアミノ酸がどんどん減少し、水色も薄くなり、 深蒸し茶に適さない低品質な原料(お茶の葉)になっていきます。
また、福本園では、二番茶までしか収穫を行わず、三番茶以降のお茶は摘まずに、ゆったりとやさしく育てています。
福本園の『深蒸し茶』は、その独特の製法とともに、原料である「お茶の芽」にも
”こだわり”を持って作られております。

深蒸し茶

上質の”かぶせ茶”の茶葉100%使用

福本園の『深蒸し茶』のもう一つの”こだわり”は、上質の一番茶の”かぶせ茶”のやわらかい茶葉だけを原料として作られているところです。
※甘味・旨みの素、テアニン(アミノ酸)、クロロフィル(葉緑素)をたっぷり含んだ緑の濃い茶の芽を収穫する為に、摘み取る直前の1週間ぐらいの短い間、黒いネットをお茶の木にかぶせます。

深蒸し茶 《極》 《誉》 《和》 《匠》《雫》 は、全てかぶせ茶 100%使用。

福本園の『深蒸し茶』は、黒いネットを短期間かぶせて作った「高級かぶせ茶」の柔らかくて緑の濃い茶の芽だけを原料として作られており、 その良質のかぶせ茶のやわらかい新芽を、豊富な蒸気を用いて、深く、長い時間蒸して、製造されております。

ただひたすらに”美味しさ”を求めて…!

苦渋みが少なく、テアニン(アミノ酸)等の旨味を多く含む“高級かぶせ茶”

なぜ短期間かぶせ茶に、こだわるのか?

なぜ福本園では、重労働で手間暇がかかる”短期間かぶせ茶”にこだわるのでしょう?
それは、ただ単に、”美味しいお茶にする為に…”です。
お茶の芽を黒いネットで被覆すると、苦渋味が少なくなり、甘み・旨みの素であるテアニン(アミノ酸)が急激に多くなります。
つまり、被覆すると、テアニン等のアミノ酸・クロロフィル(葉緑素)をたっぷり含んだ緑の濃いお茶になるのです。

一般的に、露地栽培のお茶が苦渋味が強く、旨味が乏しく、味が薄いのはこの為なのです。

そして短期間(1週間ぐらい)被覆にこだわるのは、それぐらいの期間被覆するのが、一番いろいろな旨味成分、健康に良い成分が、バランス良く多く含まれるからなのです。

深蒸し茶

左が被覆ありの茶園で、右側が被覆なし(露地)茶園です。
茶の葉の色の違いを見比べてください!

深蒸し茶

驚異の健康パワー
”深蒸し茶(ふかむし茶)”

「深蒸し」と呼ばれる製法で作られた『深蒸し茶(ふかむし茶)』は、色(水色)がとても濃く、細かい浮遊物がたくさん含まれているのが特徴です。 この浮遊物を分析してみると、普通のお茶にはほとんど含まれない成分が多く見つかっております。

平成23年1月12日に放送されたNHKの『ためしてガッテン』では、緑茶の中でも”深蒸し茶”が一番、体によく効く有効成分をたくさん含んでおり、 ”深蒸し茶”が最も健康に良い”お茶”であるという事が紹介されました。

阿蘇の水

大自然豊かな「水の都」くまもとの清らかな「お茶」

福本園の茶畑は、世界最大級のカルデラである阿蘇外輪山の裾野に広がる、とても雄大で美しい、肥沃な大地に広がっています。
そして、「水の都」熊本と言われるように、清らかで美しいおいしい水が豊富に有ります。
また、近くの熊本空港は、日本一の霧の空港として知られている様に、非常に霧が発生しやすく、お茶の芽の大敵である霜が降りにくい地形となっています。

このように、清らかな美味しい水、霧深い寒暖の差が激しい気象条件、そして肥沃な大地という大自然の恵みをいっぱいに受けた澄んだ茶畑で作られたお茶が福本園の「深蒸し茶」なのです。

ただひたすらに”美味しさ”を求めて…!

苦渋みが少なく、テアニン(アミノ酸)等の旨味を多く含む“高級かぶせ茶”

深蒸し茶

浅蒸しでは、時が経つと共に香味が劣化する!

お茶は、蒸しで決まる。」と言って良いぐらいに、蒸し加減は、最も重要なポイントですが、その「蒸し工程」に於いて、茶の葉や茎の内側の芯まで蒸しが通っていなければ(芯まで蒸さっていなければ)、お茶は、時間と共に香味が劣化していきます。
これは蒸しが、葉や茎の中の芯まで通っておらずに、葉や茎の内側から酸化したり、劣化してしまうからなのです。

深蒸し茶は、この様なことは起きないのですが、浅蒸し茶は、あまり蒸しを深く通していないので、保管を完璧にしていても、どうしても劣化しやすくなるのです。
蒸して酸化酵素の働きを止めて作る日本茶(緑茶)の場合、きれいに芯まで深く蒸す事が製造上、最も大事なことなのです。

阿蘇の水

こだわりの栽培管理と製造工程

福本園の『深蒸し茶』は、一体どのようにして出来るのでしょうか。 独特の製造工程と栽培管理について、少しだけ皆様にご紹介します。
超特蒸しという製法で製造を行っていく場合、もっとも不可欠な事は、超特蒸しに耐えることができる力強い良質の新芽を原料としてお茶を造るという事であります。
そのために福本園では、自然の活力を最大限に生かした栽培法で土作りを行い、丹精込めて茶の樹を育てているのです。
そして、その茶畑から摘まれてきた良質の茶の芽をすぐに、送帯式蒸機という特殊な機械で、長時間、豊富な蒸気を用いて蒸し、そして、 その蒸した茶葉を何台もの特殊な機械を使ってやわらかく揉みながら形を整え乾燥していくのです。

超特蒸しである福本園の『深蒸し茶』は、豊富な蒸気で長い時間蒸すために、茶葉がこわれやすく少し粉っぽいお茶になりますが、 この粉のようになった部分こそが、若芽の一番おいしいところであり、他のお茶では、絶対に味わうことのできないコク、甘味があるのです。
お茶本来の味を充分発揮させる為に心をこめて製造しております。
水色は濃いみどりが特徴です。

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