2008年05月12日
茶農家では、一番茶の収穫を終えたら、直ぐに2番茶の管理が始まります(汗) その2番茶の管理というのは、来年の一番茶にむけての管理でもあります。
結局、永年作である「お茶」の場合、今年の一番茶の収穫を終えたら、直ぐに、来年の一番茶にむけての茶園管理が始まるのです。 そして、今の時期というのは、結構、来年に向けて重要な時期なのです。
上の茶園は、2番茶前の整枝(刈面をならす)作業後の茶園です。 整枝(刈面をならす)する事により、2番茶の芽立ちを良くし、また、2番茶収穫時に2番茶に古葉が入らない様にするのです。
上の茶園は、1番茶収穫後に浅刈りを行った茶園です。
浅刈り(軽い更新)を行うことにより、良質の大きい芽が出てくるようになります。
茶の樹の更新方法としては、浅目に切り落とす「浅刈り」と茶の葉が残らないぐらい切り落とす「深刈」「中刈」という更新のやり方があります。 また後日、写真の方を皆様にお見せします。
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