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2008年10月10日 肥料散布がやっと終わりました。 (フゥ~ =3 ) |
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2008年10月10日
今日でやっと、秋の肥料散布の2回目が終わりました。
ちょっと遅いのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
いつまでも秋が暑くて、なかなか気温が下がらないので、
一昨年ぐらいから、晩期施用というやり方を取り入れています。
晩期施用というやり方は、通常の施用時期(9月上旬)よりも
一ヵ月ぐらい遅い10月上旬に肥料を散布するやり方で、
あまり早く肥料をやっても、いつまでも気温が高い状況が続けば、
秋芽が徒長してしまうので、通常より遅く肥料散布するのです。
福本園では、秋肥を2回に分けてふり、1回目を通常の9月上旬に散布し、
秋肥の2回目を10月5日前後(10月上旬)に散布します。
今回は、下の写真の有機肥料を散布しました。
魚粕が主体で、毛粉、肉粕、菜種粕等を配合した有機100%です。
この夏、重油の高騰に続いて、肥料も大幅に値上がりしましたので、
私たち生産者は、非常に困り果てています。
しかしながら、福本園では、やはり、土づくりが一番大切なので、
魚粕主体の有機肥料を使っています。
魚粕(魚の身と骨)は、お茶の味が濃くなり、甘みが増しますので、
効果抜群なんです! 価格は、非常に高いですが・・・(泣)
でも、おいしいお茶作りには、「土づくり(土壌作り)」が一番大切なので、
妥協は、出来ません。
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