|
このページでは、最新の茶園状況、肥培管理等を皆様にお見せします。
※新茶時は、なかなか忙しくて更新できませんので、
下のボタンより、 『最新情報・園主ブログ ~茶畑便り~』 をご覧ください!
茶園の最新情報などを順次ご紹介する園主ブログ |
|
|
2009年3月8日の茶園の状態です。《 最新情報 》 |
|
2009年3月9日
今日は、防霜対策の準備をしていますが、
午後からまた雨が降ってきました。
本当にこの雨の多さは信じられません。
昨日、やっと全部の茶園の春整枝(面ならし)が終わりました。
上の写真の茶園は、昨年2番茶後に深刈更新した茶園で、品種は「めいりょく」で
秋整枝はせずに、今回の春整枝だけで綺麗に整枝した茶園です。
上の茶園の拡大写真ですが、結構、茶園の葉の色が変わっている(鮮やかな緑色になっている)と思われませんか?
この圃場は、秋に整枝をすると、寒害を受けてしまうので、 秋には5~6センチ上で予備整枝をして、春に本整枝を行っているのです。
下の写真からは、先日茶園の改植をした茶園です。
写真の苗は、品種は、「さえみどり」といって、最もポピュラーな「やぶきた」と
天然の玉露と言われている「あさつゆ」とを交配して作られた品種で、
今最も注目されている品種です。
品質の方は、味、形状、色ともに、とても優れているのですが、 収量は、あまり多い方ではなく、成長も旺盛とまではいかないようです。
また最大の欠点は、寒さに弱いみたいです。
幸いにも、今回さえみどりの苗を定植した、この圃場は、あまり冷え込みが厳しい所ではなく、霜もあまり降らない恵まれた条件の圃場ですので安心です。
この写真からは、通常の管理として、例年通りの3月上旬に
春整枝を行っているところです。
今年は、例年よりお茶の芽の生長が早いみたいです。
この整枝という作業を行う事で、一番茶を摘採する時に、古葉や枝が新芽に混ざらないのです。
カンナで削ったみたいにきれいでしょ!!
これは、両方からバリカンで刈揃えているので、とてもきれいに仕上がっているのです
|
|
|